耳年増ガジェッター

お金がないのでガジェットが買えず、ガジェットニュースばかり読んでいるガジェット好きが、PC・スマートフォンなどについてつらつら書いているブログです。

au、Docomoのsimロック解除手続きについての発表を受けて

こんにちは。耳年増ガジェッターです

auDocomosimロック解除の手続き方法について発表しました。

news.kddi.com

www.nttdocomo.co.jp

japan.cnet.com

詳しくはニュース記事かau,Docomoのサイトで確認して下さい。

この発表を受けてPCWatchがこんな記事を掲載しています。

pc.watch.impress.co.jp

私は概ねこの記事と同じ意見です。この記事内ではDocomosimロック解除の手続き方法は以前より悪くなっていると書かれています。

以前は端末を購入したその日に3,000円でsimロック解除を受付けていたのに、これからは最低6ヶ月は待たなければ行けなくなりました。これは確かに改悪と言われても仕方ないと思います。

auに関しては、10月23日以降でないとsimロック解除できないということになります。(4月23日にGalaxy S6/S6 Egdeを購入した場合)

さらに記事内でも言及されていますが、対応周波数がキャリアによって違ったり、そもそも対応周波数が少ないので、simロック解除して別会社のsimを差しても通信できないなんてことになりかねません。海外のsimを差しても使えないという可能性もでてきます。

スペック表に対応周波数が細かく明記されていないし、店頭にもその辺りが記載されていないことが多いです。

つまり、simロックを解除してもあまり意味がないと言えます。

今回の発表からsimフリーが浸透することは今後しばらくありえないと感じました。明らかに準備と説明が足りていないと感じます。

今、大半の人にとってはsimロックって何?という感じだと思います。そういう状況でsimロック解除がどうのこうのいっても効果が薄いのは目に見えています。なのにsimロック解除を義務化したりしています。

そう考えると、総務省もあんまりやる気ない感じなんですかね。

simロック解除の義務化を進める前に、ガジェットに興味の無い層が簡単に情報を入手できる環境を整えるべきです。このままでは形だけのsimロック解除義務化になると思います。

なんか文句ばっかりになってしまいましたが、今回は以上です